🌼2026年の補助金について②~2025年の先進的窓リノベとの違いについて~🌼
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注)現時点では「案」「予算案」の段階ですので、最終的な制度や要件は変わる可能性が高い点を前置きしておきます。
1. 2026年以降の補助制度案:ざっと概要
この制度案では、「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」という名称で、既に建っている住宅を対象に、断熱性能をアップするリフォームを支援する方向です。
ポイントを整理すると、次のようになります。
さらに、環境省/関係省庁の資料では、窓・ガラス・玄関ドア等の改修が、家庭部門のエネルギー消費およびCO₂排出の抑制において有効である点も強調されています。
また、PDF資料中に具体的な補助率や支援金額の数値例は多くありませんが、制度の枠組みや財源、関連政策との関係が記されています。
2. 「先進的窓リノベ2025」との比較:何が変わるか?
「先進的窓リノベ2025事業」は、2023〜2025年を念頭に立てられた補助制度で、窓・ドア断熱リフォームを重点的に支援するものでした。
以下がその主な特徴です(および新制度案との差)
先進的窓リノベ2025 の特徴(主なもの)
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窓・ガラス・ドア(断熱化改修)が主な対象。
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補助額レンジ:1戸あたり 5万円~最大200万円 まで。
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補助対象となる工事は、登録された「窓リノベ事業者」との契約であること、対象製品が登録されていること、補助額5万円以上といった条件が必要。
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補助金の交付申請や受け取りは、一般の施主(お客様)ではなく、登録施工業者(窓リノベ事業者)が代行する方式。
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製品の性能要件(断熱性能、ガラスの仕様など)が所定の基準を満たす必要あり。
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補助対象期間・申請期限などには予算上限や締切りがある。
比較:変わる点・注意点
要するに…
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先進的窓リノベ2025は、「窓・ドア断熱リフォームを中心に、できるだけ高率の補助を」という政策的な重点支援制度でした。
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新制度案(2026年以降)では、範囲を広げて「住宅全体の断熱化」→「窓・ドアもその一部」というスタンスになっていく見込みがあります。
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ただし、補助率(1/3)や上限120万円などは、先進的窓リノベと比べると控えめな設定とも言えます。
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製品性能や施工方式、申請方式などの要件が厳しくなる可能性もあるため、業者や製品選定が重要になります。
3. まとめ
もしこれからこの補助制度(案)が始まるとしたら、次のようなイメージです。
古い家の窓・玄関ドアを、断熱・省エネ性能の高いものにリフォームする工事をすれば、かかった工事費用の約3分の1が国から補助される可能性があります。上限は戸建てで120万円程度。
ただし、使える製品や工法、施工業者には条件があるため、信頼できる専門業者と相談しながら進める必要があります。
そして、先進的窓リノベ2025では、対象が窓・ドア改修に限られており、補助率も当時は手厚い設定がされていました。新制度案では範囲を広げて「断熱リフォーム全体」を支援する方向になりますが、補助率や上限はやや控えめな方向になる可能性があります。
4.MADOショップ神戸六甲店では・・・
2026年の補助金の詳細が確定次第、順次対応をしていきたいと思います。
引き続き、地域の皆様の頼れるサッシ専門店であれるよう、スタッフ一同精進してまいりたいと思いますので、お気軽にお問い合わせくださいませ(^_-)-☆








