こんにちは、MADOショップ神戸六甲店です。
当店で一番多い依頼は「内窓設置」です。
内窓設置をしたい人の目的は、寒さ・暑さ・結露対策と、いろいろありますが意外と多いのが「騒音対策」なんです。
寒さ・暑さは季節にならないと効果を実感できませんが、騒音対策は設置をしたその瞬間から効果が体感できるので、お客様はすごく喜ばれます。
その感想を聞くと、スタッフ一同で本当に嬉しく思い、「またひとつ、日本の窓を良くしたな♪」などとほくそ笑んでおります( *´艸`)
というわけで今日は騒音対策に注目して、内窓のご紹介をさせていただきます♪
ウチリモは騒音対策にもおすすめ!
さらに防音性を高めたい方は内窓に「異厚複層ガラス」という選択肢も
「車の音が気になる」
「近くの道路を走るバイクの音がうるさい」
「マンションなので、外の音を少しでも減らしたい」
「子どもの声やテレビの音が外に漏れるのが気になる」
このような「音のお悩み」で窓リフォームを検討される方は、意外と多くいらっしゃいます。
窓の防音対策としておすすめしたいのが、今ある窓の室内側にもう一つ窓を取り付けるYKK APの「ウチリモ」です。
今回は、ウチリモがなぜ防音対策になるのか、そして「できるだけ防音性を高めたい」という方に知っていただきたい「異厚複層ガラス」について、わかりやすくご紹介します。
ウチリモを付けると、なぜ音が聞こえにくくなるの?
ウチリモは、今ある窓を交換するのではなく、室内側に新しい窓を取り付ける「内窓」です。
つまり、リフォーム後は窓が二重になります。
今まで「外窓1枚」だったところに「外窓+内窓」という二重の窓ができることで、窓と窓の間に空気の層が生まれます。
この空気の層と、2枚の窓によって音が伝わりにくくなるため、防音・遮音対策として効果が期待できます。
YKK APでは、ウチリモについてガラスの仕様などによって異なりますが、約15dBの防音効果があるとしています。
「15dB」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、人の耳は10dB音が下がると、音が約半分になったように感じるといわれています。
もちろん、実際の聞こえ方は音の種類や建物の構造、窓の条件などによって変わりますが、内窓を付けることで「外の音が気になりにくくなった」と感じられるケースがあります。
普通のLow-E複層ガラスでも防音対策になる?
はい!
ウチリモに一般的な複層ガラスやLow-E複層ガラスを選んでも、防音対策は期待できます。
Low-E複層ガラスは、主に「断熱」「遮熱」を目的として選ばれるガラスです。
例えば、
・冬の冷気を伝わりにくくしたい
・夏の強い日差しによる暑さを抑えたい
・窓の結露を減らしたい
という方に適しています。
そして、ウチリモそのものが二重窓になることで、防音性の向上も期待できます。
そのため、
「防音も気になるけれど、まずは断熱・結露対策を優先したい」
という方なら、Low-E複層ガラスを組み合わせたウチリモも十分検討する価値があります。
「とにかく防音を重視したい」という方には異厚複層ガラス
ここからは、さらに防音性を重視したい方に知っていただきたいガラスのお話です。
YKK APには「異厚複層(いあつふくそう)ガラス」というガラスがあります。
名前の通り、「厚さの異なるガラス」を組み合わせた複層ガラスです。
例えば、一般的な複層ガラスでは「3mm+3mm」のように同じ厚さのガラスを組み合わせる場合があります。
これに対して異厚複層ガラスは、「5mm+3mm」のように厚さの異なるガラスを組み合わせます。
では、なぜ厚さを変えるのでしょうか?
ポイントは「共鳴」です。
ガラスも音によって振動します
音は空気の振動です。
大きな音がすると、窓ガラスもわずかに振動します。
同じ厚さのガラスを2枚組み合わせた場合、特定の音の周波数によっては、2枚のガラスが同じように振動して「共鳴」が起こることがあります。
簡単にいうと、
「同じリズムで一緒にブルブル振動してしまう」
ような状態です。
そこで、厚さの違うガラスを組み合わせます。
厚さが違えば、それぞれのガラスが振動しやすい周波数も変わります。
そのため、同じように共鳴しにくくなり、さまざまな音に対して遮音効果を発揮しやすくなります。
これが「異厚複層ガラス」の大きな特徴です。
普通の複層ガラスと異厚複層ガラスの違い
簡単にまとめると、
【一般的な複層ガラス】
断熱性を高めることが主な目的。
内窓と組み合わせることで、防音性の向上も期待できます。
【Low-E複層ガラス】
断熱・遮熱性能を重視したい方におすすめ。
防音対策もしたいけれど、断熱や省エネも重視したい方に向いています。
【異厚複層ガラス】
厚さの異なるガラスを組み合わせ、共鳴を抑えて遮音効果を高めるタイプ。
「断熱だけでなく、特に音を抑えたい」という方におすすめです。
どんな音に悩んでいるかでガラスを選びましょう
防音対策では、「どのガラスが一番いい」と単純に決めるのではなく、どんな音に悩んでいるのかが大切です。
例えば、
・車やバイクの走行音
・道路から聞こえる生活音
・電車の音
・近隣から聞こえる話し声
・子どもの声
・テレビや楽器など室内から外への音漏れ
など、音の種類によって効果の感じ方は変わります。
また、防音はガラスだけで決まるものではありません。
サッシの気密性や既存の窓、壁など建物全体の条件によっても変わります。
そのため、「とにかく音を小さくしたい」という場合には、現在の窓の状態や気になる音を確認したうえで、ガラスの種類を選ぶことが大切です。
「防音+断熱」ならウチリモがおすすめ
ウチリモの魅力は、防音だけではありません。
内窓を取り付けることで、
・防音
・断熱
・遮熱
・結露対策
・冷暖房効率の向上
など、窓に関する複数のお悩みをまとめて改善できる可能性があります。
「外の音が気になるから内窓を付けたいけれど、せっかくなら冬の寒さや夏の暑さも改善したい」
という方にもおすすめです。
また、ウチリモは今ある窓を残して室内側に取り付けるため、窓交換に比べて工事の負担を抑えやすいのもメリットです。
防音目的なら、ガラス選びまでご相談ください
「普通のLow-E複層ガラスでいいのか、異厚複層ガラスにした方がいいのか分からない」
という方も多いと思います。
音のお悩みは、ご自宅の立地や窓の位置、音の種類によっても変わります。
MADOショップ神戸六甲店では、お客様の現在の窓の状態やお困りの音についてお伺いし、断熱・防音など目的に合わせたガラス選びをご提案しています。
「道路の音が気になる」
「マンションの窓から外の音が入ってくる」
「子どもの声や楽器の音が外に漏れるのが心配」
など、窓の音のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
防音対策は、窓を二重にする「ウチリモ」と、目的に合ったガラスを選ぶことがポイントです。