七草がゆ
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今日は七草がゆを食べる日ですよ
皆さま、年末年始は思いっきりご馳走を食べられましたか?
思いっきりお酒を飲まれましたか??
私はお酒がほとんど飲めないので、飲むことはありませんが、年始のごちそうは訪れた先々でいただいてきました😆
おせち料理・すき焼き・カニ・おもち・お雑煮(白みそ・おすまし両方!)・お菓子などなど・・・
いやー、やっぱり人の手作り料理は本当においしいですよね😍
と言うわけで、今日は七草がゆを食べて胃腸を休めましょう★
七草がゆには、その年の無病息災を願う意味があります。
もちろん正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める目的もあります。
ちなみにこの行事は平安時代には行われていたそうですが、室町時代の汁物が原型とも言われています。
歴史の古い習わしですね・・・令和7年になっても七草がゆが食べられているなんて、平安時代の人たちは思いもしなかったんじゃないかなぁ😳
そして、私は知らなかったのですが、この日は七草をゆでた汁に爪を浸し、柔らかくしてから切るときれいに切れることから「七草爪の日」とも言われるそうですよ!
爪を切るだけなのになんと風流な段取りを踏むのでしょうか・・・さすが日本✨
一生覚えられる気がしない「春の七草」をご紹介!
芹(セリ)→ビタミンCやβ-カロテンが免疫力向上や粘膜強化にはたらき、風邪予防に。抗酸化作用が高い「ケルセチン」との相乗効果によって、ガン予防や老化防止が期待できる
薺(ナズナ)→生命力が旺盛!
御形(ゴギョウ)→痰や咳に効果があり、のどの痛みもやわらげてくれることから風邪予防に使われる草
繁縷(ハコベラ)→「反映がはびこる=繁栄が広がる」という意味があり昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。
仏の座(ホトケノザ)→春の七草でのホトケノザとは「コオニタビラコ」という植物のことを指しています。雑草のホトケノザは食べないほうがいいそうですよ
菘(スズナ)→蕪のこと
蘿蔔(スズシロ)→大根のこと
※地方によって食材が異なる場合も。
今年こそは是非覚えたい!
ちなみに干支12種類は暗記しているのですが、「巳年の次はなに年?」などと聞かれたら「ね うし とら う たつ み・・」と一旦全部言わないと答えられないのは私だけでしょうか?笑